401k

401kや国民年金基金を使おう!

中小企業の社員や自営業だと財形貯蓄や財形年金の制度が使えないかもしれません。
そういう場合には、民間の生命保険会社の個人年金に入るか、
国民年金基金、もしくは確定拠出年金(401k)という選択肢があります。

 

民間の生命保険会社の個人年金だと、払い込んだ保険料により所得税控除できるのが、
1年間に最大4万円のみです。

 

それに比べて、国民年金基金と確定拠出年金(401k)の場合には、
払い込んだ掛け金(保険料の様なもの))が全額所得税控除の対象となるのです。
国民年金基金は自営業じゃないとできませんが、
401kは会社員でもできる可能性が高いです。

 

所得税控除されるということは、払わなければいけない所得税、住民税、国民健康保険料
が安くなるということなので、実質的に使えるお金が増えることになります。

 

FXや株式投資などには「所得税控除」という概念は出てきませんので、
知らない人も多いのですが、定期預金をするよりもぜんぜんお得です。

 

個人年金の場合には、終身年金に入れば生きている限りお金がもらえますので、
長生きすればするほどリターンが大きくなります。
ただし、民間の生命保険会社の場合数十年後に会社があるかどうかは分かりません。
もしも、保険会社が破綻してしまうと、受け取ることのできるお金が減ってしまいます。